《日本秦汉史学会会报》目录

槛外人

《日本秦汉史学会会报》1
日本秦漢史研究会創立のころ　尾形勇
中国古代社会における多元性と統一化の激動　杜正勝（籾山明：訳）
先秦時代の「諸夏」と「夷狄」　高津純也
秦漢の律と令　冨谷至

《日本秦汉史学会会报》2
漢、楼蘭·車師交渉史新証（2）　何双全
敦煌漢晋懸泉遺址発掘記　柴生芳
簡牘素材の樹種初探　原宗子
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《日本秦汉史学会会报》3
【第１３回大会】
現代中国の秦史研究　樊志民
漢代における長吏と属吏のあいだ　仲山茂
秦国初期の新出文物について　松丸道雄
【論文】
張家山第二四七号漢墓竹簡「二年律令」と秦漢史研究　山田勝芳
漢代の時制について　吉村昌之
河北における劉秀集団の確立過程　小嶋茂稔
【研究動向】
秦漢史の素描　好並隆司
【史料紹介】
「張家山漢墓竹簡［二四七号墓］」の刊行によせて　重近啓樹
【学界動向】中国秦漢史研究会第九回年回及び国際学術討論会に参加して　鶴間和幸

《日本秦汉史学会会报》4
【目次】
皇帝と百官のあいだ　森谷一樹
漢代爵制論をめぐる諸問題　東晋次
最近の中国現地調査　杉本憲司
屈原伝説の形成　谷口満
尚書体制形成前史　富田健之
前漢末における地方官府の構成　紙屋正和
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《日本秦汉史学会会报》5
二十世紀九十年代以降の中国大陸における秦漢歴史地理研究評述　李暁傑
後漢図像にみる六博－神との交流から不老長寿の遊戯へ　鈴木直美
出土法律文書にみえる｢盗｣について　太田幸男
『史記』秦漢史像の復元－陳渉、劉邦、項羽のエピソード　藤田勝久
前漢武帝期の行幸　大櫛敦弘
漢代の材官・騎士の身分について　高村武幸
王莽時期木星位置に関する劉歆説の復元とその関連問題　平勢隆郎
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《日本秦汉史学会会报》6
［第16回大会］
郡国制の再検討　杉村伸二
前漢都城・陵墓の方位と景観　黄暁芬
「過秦論」と『太史公書（史記）』　稲葉一郎
［論文］
秦の遷刑覚書　工藤元男
均衡法をめぐる諸問題　重近啓樹
［新刊紹介］
原宗子著『「農本」主義と「黄土」の発生―古代中国の開発と環境2―』　渡部武
［学界動向］
中国秦漢史研究会第十回国際討論会参加記　大川裕子

《日本秦汉史学会会报》7
秦漢律における「老小廃疾婦人」と刑事責任　池田夏樹
秦漢時代における生態環境研究の新しい視点　王子今
漢代儒教の官学化と儒服の役割　福井重雅
前漢初年の贖刑の特殊性　石岡浩
「主四時」と月令　馬場理恵子
『左伝』の同姓不婚について　小寺敦
秦漢闘殴罪雑考　下倉渉
算賦についての一考察　楠山修作
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《日本秦汉史学会会报》8
王充による漢王朝への賛美をめぐって　ラインハルト=エンメリッヒ
漢代における弓弩の規則　チャールズ=サンフト
後漢末～魏晋朝、壊乱の世相　多田狷介
秦漢の軍功爵と民爵　鷲尾祐子
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《日本秦汉史学会会报》9
【大会報告】
前漢武帝期における中央支配機構の展開　福永善隆
漢昆明池の建設及びその長安郊外の環境に対する影響について　李令福
【記念講演】
呂后『二年律令』に接して　池田雄一
【論文】
漢初「郡国制」再考　阿部幸信
戦国秦漢時代における布帛の流通と生産　柿沼陽平
漢代における災害の救済（上）　村松弘一
漢初の封建と長沙国　吉開将人
【書評】
太田幸男・多田狷介編著「中国前近代史論集』　角谷常子
太田幸男著『中国古代国家形成史論』　目黒杏子
高村武幸著『漢代の地方官吏と地域社会』　紙屋正和
水間大輔著『秦漢刑法研究』　宮宅潔
彭浩、陳偉、［日］工藤元男主編『二年律令與秦讞書――張家山二四慠號漢墓出土法律文獻釋讀』　山元貴尚

堀先生を偲んで　松崎つね子・西川素治